2024/11/24 06:57 |
[PR] |
2009/02/10 21:02 |
瞬 対 桐野(中編) |
「ぐっ!ハァ、ハァ・・・。」
そして僕は桐野の方に近づいて、「アンタの、負けだ。」と言った。
そしたら、桐野は薄気味悪く笑った。
「ふっふっふ・・・。アンタの負け、だと?笑わせるな。」
「!」
「瞬走(ハイ・プッシュ)。」
シュ! シュ!
桐野は僕から離れた。
「逃げるつもりかッ!」
そしたら、桐野はまた笑った。
「逃げる?いや違う、こいつを取りに来ただけた。」
そう言って、桐野は飛ばされた大剣を手にとって抜いた。
そしたらどこから声が聞こえた。
―桐野!てめぇ、ちゃんと扱えや!―
「えっ?な、何?」
僕はあわてて周りを見た。
「少し黙ってろ。カミューラ。」
―何が黙ってろだ!あの小僧には大剣は飛ばされて!こっちの身にもなれ!―
―てめぇ・・・それでも亥族の棟梁の息子かっ!―
「棟梁?」
どういう意味だ?亥族の棟梁の息子?
「しゃべりすぎだ。カミューラ・・・。それから・・・俺は幹部として
やってるんだ。あとも継ぐ気もねえ。」
桐野は大剣の方へ睨みながら言った。そしたら静かになった。
「さてっと、ところでお前気付いてないみたいだ。」
桐野はニヤリと笑った。
「な、何が?」
僕は半歩下がった。
「お前はすでに・・・俺のストライクゾーンに入ってる事に、だ。」
「何ッ!」
「いくぞ!魔力、全開放!」
ブウゥン!
突然、桐野の足下から紫色の魔法陣が現れた。
「さあ・・・串刺しになれ! 岩の針止め(ロック・ストール)!」
ブシュウ!
「ぐおっ!」
突然地面からとげが出てきて、腕を刺されて、フィードを落とした。
次々と出てきてるトゲは僕の体を貫いた。
「ぐうう!!ハァハァ・・・。」
すでに僕の体や手足はトゲだらけだった。
(体が動かない!ま・・・まずい。このままだと!!)
そう思って体を動かそうとしたが、体中トゲが刺さっているから動けない。
「さあ、これで終わりだああぁぁーーー!!最終奥義!麒麟!」
と言ったら大剣の刀身は麒麟に代わりそいつは僕に目掛けてまっすぐ伸び、
ドシュウ!!
「があぁぁっっ!!」
僕の体を貫いた。
そして僕は桐野の方に近づいて、「アンタの、負けだ。」と言った。
そしたら、桐野は薄気味悪く笑った。
「ふっふっふ・・・。アンタの負け、だと?笑わせるな。」
「!」
「瞬走(ハイ・プッシュ)。」
シュ! シュ!
桐野は僕から離れた。
「逃げるつもりかッ!」
そしたら、桐野はまた笑った。
「逃げる?いや違う、こいつを取りに来ただけた。」
そう言って、桐野は飛ばされた大剣を手にとって抜いた。
そしたらどこから声が聞こえた。
―桐野!てめぇ、ちゃんと扱えや!―
「えっ?な、何?」
僕はあわてて周りを見た。
「少し黙ってろ。カミューラ。」
―何が黙ってろだ!あの小僧には大剣は飛ばされて!こっちの身にもなれ!―
―てめぇ・・・それでも亥族の棟梁の息子かっ!―
「棟梁?」
どういう意味だ?亥族の棟梁の息子?
「しゃべりすぎだ。カミューラ・・・。それから・・・俺は幹部として
やってるんだ。あとも継ぐ気もねえ。」
桐野は大剣の方へ睨みながら言った。そしたら静かになった。
「さてっと、ところでお前気付いてないみたいだ。」
桐野はニヤリと笑った。
「な、何が?」
僕は半歩下がった。
「お前はすでに・・・俺のストライクゾーンに入ってる事に、だ。」
「何ッ!」
「いくぞ!魔力、全開放!」
ブウゥン!
突然、桐野の足下から紫色の魔法陣が現れた。
「さあ・・・串刺しになれ! 岩の針止め(ロック・ストール)!」
ブシュウ!
「ぐおっ!」
突然地面からとげが出てきて、腕を刺されて、フィードを落とした。
次々と出てきてるトゲは僕の体を貫いた。
「ぐうう!!ハァハァ・・・。」
すでに僕の体や手足はトゲだらけだった。
(体が動かない!ま・・・まずい。このままだと!!)
そう思って体を動かそうとしたが、体中トゲが刺さっているから動けない。
「さあ、これで終わりだああぁぁーーー!!最終奥義!麒麟!」
と言ったら大剣の刀身は麒麟に代わりそいつは僕に目掛けてまっすぐ伸び、
ドシュウ!!
「があぁぁっっ!!」
僕の体を貫いた。
PR
- トラックバックURLはこちら