2025/04/12 10:20 |
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2009/02/19 02:01 |
謎の仮面の女(前編) |
―TAKARA前―
「何でアンタがここにいる?」
僕は桐野を睨みつけた。
「見たら分かるだろう?買い物帰りだよ。」
そう言って手に持っていた買い物袋を見せた。
「ふざけているのか?」
「ふざけるのも何も俺は人間だ。メシなしで生きてはいけねえよ。」
桐野はニヤリと笑った。 その顔を見た僕はいらっときた。
「何が人間だ・・・!」僕は手を強く握った。
「あれだけ人を傷つけ、殺しておいて、なにが人間だ!」
「・・・」桐野は黙った。
「そんな奴は僕が倒す。この手で・・・絶対に!」 僕は強く言った。
しばらくしたら、桐野は銜えていたタバコを
「・・・フゥー。・・・その言葉を軽々に俺たち十二族に向かって言ってみろ、・・・本気で死ぬぞ?ボウズ。」
「!」
「俺たち十二族が本気になってみろ、この世界のすべてが無くなる事だってできるんだぜ。」
「その言葉を、よく覚えておけよ・・・ボウズ。」
と言って桐野は去った。
「ハァ・・・ハァ・・・」
その時の桐野は凄い気迫と本気が感じとって僕はあまりにも怖くてしばらく立っていた。
―樵神社―
僕は神社にあるベンチに座っていた。
(この世界のすべてが無くなる、か・・・。)
なんで僕はあんな言葉を軽々と言えたのだろうか、と考えてた。
(転校生から感じた殺意や、桐野の気迫やらで何か疲れてきちゃった。)
僕は帰ろうと立ち上がった。すると、
「うん?なんだあれ?」
前に仮面をつけた女らしき人がこっちを向いて立っていた。
「・・・。」
(僕に何か用かな?ん?手に持っているのって・・・刀柄?)
と考え込んだ、次の瞬間。
ブブンッ!ダッ!
「何ッ!」
仮面の女は刀柄から光の刃を出して、物凄い勢いでこっちに向かってきた。
「フィード!」 カキン!
僕はすぐにフィードを出して、攻撃を防いだが、力が半端なく強かった。
「くうう!」 「・・・」
「だ、誰なんだ!アンタ!いきなり攻撃してきて!」
しかし、仮面の女は何も言わなかった。
キン! ザッ!
「答えろ!誰なんだ!お前も十二族の幹部か!」
何を言っても仮面の女は何も言わなかった。無言のまま。
「何なんだ・・・こいつは・・・。」
「何でアンタがここにいる?」
僕は桐野を睨みつけた。
「見たら分かるだろう?買い物帰りだよ。」
そう言って手に持っていた買い物袋を見せた。
「ふざけているのか?」
「ふざけるのも何も俺は人間だ。メシなしで生きてはいけねえよ。」
桐野はニヤリと笑った。 その顔を見た僕はいらっときた。
「何が人間だ・・・!」僕は手を強く握った。
「あれだけ人を傷つけ、殺しておいて、なにが人間だ!」
「・・・」桐野は黙った。
「そんな奴は僕が倒す。この手で・・・絶対に!」 僕は強く言った。
しばらくしたら、桐野は銜えていたタバコを
「・・・フゥー。・・・その言葉を軽々に俺たち十二族に向かって言ってみろ、・・・本気で死ぬぞ?ボウズ。」
「!」
「俺たち十二族が本気になってみろ、この世界のすべてが無くなる事だってできるんだぜ。」
「その言葉を、よく覚えておけよ・・・ボウズ。」
と言って桐野は去った。
「ハァ・・・ハァ・・・」
その時の桐野は凄い気迫と本気が感じとって僕はあまりにも怖くてしばらく立っていた。
―樵神社―
僕は神社にあるベンチに座っていた。
(この世界のすべてが無くなる、か・・・。)
なんで僕はあんな言葉を軽々と言えたのだろうか、と考えてた。
(転校生から感じた殺意や、桐野の気迫やらで何か疲れてきちゃった。)
僕は帰ろうと立ち上がった。すると、
「うん?なんだあれ?」
前に仮面をつけた女らしき人がこっちを向いて立っていた。
「・・・。」
(僕に何か用かな?ん?手に持っているのって・・・刀柄?)
と考え込んだ、次の瞬間。
ブブンッ!ダッ!
「何ッ!」
仮面の女は刀柄から光の刃を出して、物凄い勢いでこっちに向かってきた。
「フィード!」 カキン!
僕はすぐにフィードを出して、攻撃を防いだが、力が半端なく強かった。
「くうう!」 「・・・」
「だ、誰なんだ!アンタ!いきなり攻撃してきて!」
しかし、仮面の女は何も言わなかった。
キン! ザッ!
「答えろ!誰なんだ!お前も十二族の幹部か!」
何を言っても仮面の女は何も言わなかった。無言のまま。
「何なんだ・・・こいつは・・・。」
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