2024/11/24 02:54 |
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2009/02/08 21:10 |
一体化 |
―中心街―
魔法陣が
「これが・・・カゲロウ?」
僕は、驚いた顔でカゲロウを見た。
「瞬・・・あなた、」
「話は後だよ、母さん。」
(そうだ、やらなきゃあ。僕が、やらなきゃあ。)
僕はそう強く思いながら、フィードをカゲロウに向けて、
「カゲロウ!一体化!」
「ピイイイイィィィィーーー!!」
カゲロウは高く声を上げたら、僕のほうへ突っ込んできて剣と一体化した。
「こ・・・これが、一体化・・・。」
僕の剣は、形が変わっていた。
刀盤の所に、羽が生えていて、刀背の所が、ギザギザになっていた。それにすごい力を感じる。
「これでたぶん、アイツにかてるかてるかもしれない。」
「アイツって誰の事だ?」
突然、後ろから聞き覚えがある男の声がして、振り返ったら桐野がいた。
「まさか、まだ生きているとは。裏切り者の血を引いているからか?」
「裏切り者?どういうことだ。」
僕は、疑問そうに桐野に睨んだ。
「そんなことより、あの人は!あの人はどうしたのよ!」
母さんは、慌てて言った。
「慌てるな、今頃、俺の分身と戦っているところだろう。」
と言って、桐野はタバコを、吸い始めた。
「そんなことより、誰を倒すだって?ボウズ。」
桐野は鼻で笑った。
しばらくお互いにらみ合って、僕は桐野にフィードを向けて、「アンタだ。」と、答えた。
「・・・」
しばらく桐野は、黙って僕を睨んだ。
「ふぅー・・・おもしろい、な。」
桐野は、僕を睨んだ。 吸っていたタバコはその場で捨て足で踏みつけた。 物凄い桐野の気迫。 静まった空気。 僕は息を呑んだ。
「来い・・・裏切り者の息子よ!!」
「うおおおおぉぉぉぉーーーーーー!!」
僕と桐野の勝負が始まった・・・。
魔法陣が
「これが・・・カゲロウ?」
僕は、驚いた顔でカゲロウを見た。
「瞬・・・あなた、」
「話は後だよ、母さん。」
(そうだ、やらなきゃあ。僕が、やらなきゃあ。)
僕はそう強く思いながら、フィードをカゲロウに向けて、
「カゲロウ!一体化!」
「ピイイイイィィィィーーー!!」
カゲロウは高く声を上げたら、僕のほうへ突っ込んできて剣と一体化した。
「こ・・・これが、一体化・・・。」
僕の剣は、形が変わっていた。
刀盤の所に、羽が生えていて、刀背の所が、ギザギザになっていた。それにすごい力を感じる。
「これでたぶん、アイツにかてるかてるかもしれない。」
「アイツって誰の事だ?」
突然、後ろから聞き覚えがある男の声がして、振り返ったら桐野がいた。
「まさか、まだ生きているとは。裏切り者の血を引いているからか?」
「裏切り者?どういうことだ。」
僕は、疑問そうに桐野に睨んだ。
「そんなことより、あの人は!あの人はどうしたのよ!」
母さんは、慌てて言った。
「慌てるな、今頃、俺の分身と戦っているところだろう。」
と言って、桐野はタバコを、吸い始めた。
「そんなことより、誰を倒すだって?ボウズ。」
桐野は鼻で笑った。
しばらくお互いにらみ合って、僕は桐野にフィードを向けて、「アンタだ。」と、答えた。
「・・・」
しばらく桐野は、黙って僕を睨んだ。
「ふぅー・・・おもしろい、な。」
桐野は、僕を睨んだ。 吸っていたタバコはその場で捨て足で踏みつけた。 物凄い桐野の気迫。 静まった空気。 僕は息を呑んだ。
「来い・・・裏切り者の息子よ!!」
「うおおおおぉぉぉぉーーーーーー!!」
僕と桐野の勝負が始まった・・・。
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