2025/04/05 12:38 |
[PR] |
2009/03/13 21:52 |
巳族の幹部 真木野 美奈 |
―???―
「まだ彼を倒せてないのですか?何やっているのですが・・・。」
「・・・」
そこに、男と女が暗い部屋の中に居た。
「まあ、期限はいくらでもありますが、今回のはなるべく急いで欲しいのですよ。 私としては。だから、あなたに頼んだのですよ。お分かりですか?」
「・・・」
女は黙ってうなずいて、男は窓の手すりの上に乗った。
「では、もう少しだけ待ちましょう。期限は一ヶ月。それまでに彼を倒してください。ただし、一ヶ月過ぎればあなたの大切な人に会えませんよ・・・。そのつもりで居てください。それでは頼みましたよ。・・・天使の殺人鬼さん。」
「・・・!」
女は突然、剣を男に向けた。
「シツレイ。これは言っては駄目な言葉でしたね。ではこれに居て、シツレイ。フフフ・・・。」 バサッ!
男は不気味に笑ってマントを振ったら、あっという間に消えた・・・。
―桜咲宅前―
「ちっ!こんな時に!」
僕は慌てて、フィードを出した。
フィードを出した同時に真木野はゴーグルを装着していた。
「ブレイカー・・・チャージ・・・。」 キュイイン。
突然、杭の部分が光り始めた。そして物凄い勢いでこっちに来た。
(はやい!)
僕は急いでかわした。
ドシュ! バガーーン!! 後ろにあった石壁が一撃で砕けた。
(なんていう威力だ・・・!あれが当たってたら確実に体がバラバラになっていた・・・。)
僕は慌てて、彼女の距離をとった。
「・・・逃がさない。 召喚。」
ブウゥン! 真木野の後ろから紫の魔法陣が現れてそこからは、甲虫が出ていた。
―もう、出番?美奈ちゃん?―
「そう言い方・・・やめて、エルン・・・。」
真木野は恥ずかしそうに言った。
「あれがあの子の召喚獣か。 召喚!」
ブウゥン! ビシュン! 「ピイイイイィィィィーーー!!」
僕はフィードの切先を地面に刺し、後ろから緑色の魔法陣が現れ、カゲロウを召喚した。
「カゲロウ! 一体化!」
「エルン・・・。一体化・・・。」
カゲロウが一体化したと同時に甲虫は杭撃ち銃と一体化していった。
「巻き起これ!サウザンド・サイクロン!」
ガガ、ビュン! ゴゴゴ・・・。
「行くわ・・・。ブレイカー・クラッシュ・・・。」
真木野は竜巻に突っ込んで杭の部分だけ竜巻に刺した。
そしたら
ドドシュ! ドシュウン! ブワッ!
「何っ!サイクロンが消された!?」 竜巻は一瞬にして消えた。
「・・・エルンと一体化した、このアーク・ブレイカーは・・・どんな魔法でも・・・
潰せる(消せる)能力を持っている・・・だから、あなたの竜巻も・・・
簡単に潰せる・・・。」と彼女は表情変えずに言った。
(だったらまずいな・・・。魔法を消されたら、一方的にこっちが不利だ・・・。)
考え込んだそのとき、
「・・・! この気配は!?」
身に覚えがある気配。いや殺意だった。後ろを振り向いたら、
「・・・。」
空中に、仮面の女がいた。
「最悪の展開か・・・。前には十二族、後ろには仮面の女。まずいな・・・。」
- トラックバックURLはこちら