2024/11/24 12:12 |
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2009/02/12 00:50 |
瞬 対 桐野(後編) |
ポタ・・・ポタ・・・。
瞬の体のあちこちから血が流れた。
「ハァ、ハァ・・・ふう・・・。」 桐野は大きく息を吐いた。
「まさか、この技を使うことになるとは・・・思ってもなかったな。」
―とりあえずよ、早く抜けよ。血だらけで気持ち悪いぜ。―
「ああ、今抜く。」
桐野は大剣を抜こうとして、引っ張った。しかし、
「む?おかしいな・・・。抜けない?」
桐野は大剣を抜こうとしているがなぜか抜けなかった。
―き、桐野・・・!―
突然、カミューラは震えた声で言った。
「どうした?今抜こうとしているが?」
―そうじゃね・・・。―
「じゃあどうした。」
―こいつ・・・この小僧・・・! まだ生きている!!―
「なんだと!」
桐野は驚き叫んだ。
すると、
「ハアアァァァーー・・・。」
瞬の体から緑の光が徐々に光り始めた。
「な・・・何だ、こいつの魔力は・・・。」
―そんなことより早く大剣と解除しろよ!―
とカミューラは叫んだ。
「あ、ああ。一体化、解除!」
ビィユン!
カミューラが大剣から解除したら、刀身が元の色に戻っていった。
―どうなってんだ!あの小僧の体は!―
「奴は・・・魔力を溜めている!まずい!」
と言った、次の瞬間!
パキーーーンン!!
「!」
瞬の体に溜めた魔力が開放したら、刺さっていたトゲや大剣が一斉に壊れた。
―な・・・なんという魔力だ!押しつぶされそうだ!―
「そ・・・それよりあれ見ろよ。」
ズズズズ・・・。
瞬に刺さったままのトゲが体内に入っていき、傷になった場所もふさいでいった。
―なんなんだ・・・あの小僧の力は・・・。―
「俺もいろんな力持ったやつを見てきた。 しかし、こいつは・・・全然違う!」
と二人とも驚いた。
そして瞬は自分の手を見た。しばらく見て急に手を握り締めて、
「久しぶりだな。外に出るのは・・・な。」と呟いた・・・。
瞬の体のあちこちから血が流れた。
「ハァ、ハァ・・・ふう・・・。」 桐野は大きく息を吐いた。
「まさか、この技を使うことになるとは・・・思ってもなかったな。」
―とりあえずよ、早く抜けよ。血だらけで気持ち悪いぜ。―
「ああ、今抜く。」
桐野は大剣を抜こうとして、引っ張った。しかし、
「む?おかしいな・・・。抜けない?」
桐野は大剣を抜こうとしているがなぜか抜けなかった。
―き、桐野・・・!―
突然、カミューラは震えた声で言った。
「どうした?今抜こうとしているが?」
―そうじゃね・・・。―
「じゃあどうした。」
―こいつ・・・この小僧・・・! まだ生きている!!―
「なんだと!」
桐野は驚き叫んだ。
すると、
「ハアアァァァーー・・・。」
瞬の体から緑の光が徐々に光り始めた。
「な・・・何だ、こいつの魔力は・・・。」
―そんなことより早く大剣と解除しろよ!―
とカミューラは叫んだ。
「あ、ああ。一体化、解除!」
ビィユン!
カミューラが大剣から解除したら、刀身が元の色に戻っていった。
―どうなってんだ!あの小僧の体は!―
「奴は・・・魔力を溜めている!まずい!」
と言った、次の瞬間!
パキーーーンン!!
「!」
瞬の体に溜めた魔力が開放したら、刺さっていたトゲや大剣が一斉に壊れた。
―な・・・なんという魔力だ!押しつぶされそうだ!―
「そ・・・それよりあれ見ろよ。」
ズズズズ・・・。
瞬に刺さったままのトゲが体内に入っていき、傷になった場所もふさいでいった。
―なんなんだ・・・あの小僧の力は・・・。―
「俺もいろんな力持ったやつを見てきた。 しかし、こいつは・・・全然違う!」
と二人とも驚いた。
そして瞬は自分の手を見た。しばらく見て急に手を握り締めて、
「久しぶりだな。外に出るのは・・・な。」と呟いた・・・。
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