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2009/12/31 23:59 |
デートとその裏で動くもの |
瞬「で・・・本当にすることになっていますね、メイさん。」
羽「そうですね。」
瞬「まあいいけどね。 それじゃあメイさん。 どこか行く所とかありますか?」
羽「はい、ではスーパーで買い物を。」
瞬「いや、デートでスーパーはないと思うよ・・・じゃ、服屋さんでも行こうか。」
羽「瞬さんの服でも買うのですか?」
瞬「ううん。 メイさんの服を買おうと思うんだ。」
羽「私・・・ですか?」
瞬「うん。 メイさん、いつもメイド服着ているでしょ? だからその際メイさんの服でも買おうと思うんだ。 それにメイさん美人なんですから他の服だって似合いますよ。」
羽「いえ、でも・・・私メイド服の方が落ち着きまし。 私服の方はちょっと・・・」
瞬「う~ん・・・じゃあ、見に行くもなんだし試着だけでもしておいたらどうです?」
羽「試着ぐらいは・・・いいですよ。」
瞬「それじゃあ、行きましょうか。」
羽「はい。」
その一方、二人を追跡するいかにも怪しい人がいた。
涼「お兄ちゃん・・・何だか嬉しいそう・・・。」
洋「にいにい・・・。」
桐「で・・・なんで俺達もついていかなきゃ駄目なんだ?」
野「しょうがないだろう。 本来なら、作者が行くはずだったがあっち(現実)では正月の準備でいそがしいみたいだからな。」
桐「だからなんで俺達なんだよ? 別に俺達じゃなくてもいいだろう?」
野「そう文句言うなって。 俺だって好きでこんな事をやっている訳がない。」
桐「チッ・・・めんどうくせ・・・あの馬鹿作者・・・今度会ったらぶん殴ってやるか。」
涼「そんなに来るのがいやなら来なければいいじゃない。 何で来るの?」
桐「お前の父親に頼まれているからだ。 とういうかいい加減それを出せ。」
涼「なんの事? 一体何をだせって、」
ガシ(桐野が涼の後ろ襟を掴む) ブンブン(上下にふる) じゃらじゃら(服から手裏剣やらくないやらが出てくる音)
桐「お前は忍者と戦いに行くのか?」
涼「しょ、しょうがないでしょう! だって、お兄ちゃんがあんなに・・・!」
洋「あ、あの・・・! そんなに涼ちゃんの事を・・・!」
桐「お前も人のことが言えないぞ、お前も出せ。」
洋「えっ? 私、何ももっては、」
ガシ(桐野が洋の後ろ襟を掴む) ブンブン(上下に降る) ガチャガチャ(服からピストルやら手榴弾やらその他色々が出てくる音)
桐「お前は戦争でもしに行くのか? ていうかお前が一番怖いわ。」
洋「うう・・・。」
桐「付いてきて正解だった。 もしこのままにしていたら何が起こるかわからないからな。」
野「よくこんなのが服の中に入れるな・・・一体どうやって服に入っているかあと、何処で手に入れたかは聞かないことにするけど・・・。」
涼「あっ、いそがないとお兄ちゃんの姿が見えなくなってきた。 いそご、洋!」
洋「あ、待ってよ涼ちゃん!」
野「で、どうする?」
桐「このままほっといてもいいかも知れんけど・・・何か妙にやな予感がするからな・・・ハァ・・・このまま付いていくぞ。」
野「わかったよ。 これが終わったら、俺のコーヒーと料理を作って疲れを取ろうぜ。」
桐「そうすると、ありがたいな。」
・・・
瞬「で、メイさんはどの服とか好みなの?」
羽「いえ・・・服にはあまり好みとかは・・・でも、どちらかというと少し赤い色の服がいいですね。」
瞬「じゃあ・・・これが似合うかもしれませんよ。」
羽「そうですね。 では、早速試着してみます。」
涼「お兄ちゃん・・・あたし達にはあんまりそんなこと言わないのに・・・。」
洋「にいにい・・・ひどいです・・・。」
野「忍者の道具やら銃やなんか危ないものを持っていた奴が言える言葉ではないと思うな。」
桐「全くだな・・・。」 (ごそごそ)
野「洞豪。 タバコ吸うなら外で吸って来い。 店の中で吸うんじゃない。」
桐「わかったよ。 ここは任せるぞ。」
・・・
シャ(カーテンが開く音)
羽「どうでしょうか・・・?」
瞬「うん、とても似合っていますよ。 なんだか大人っぽい感じがしますよ。」
羽「ありがとうございます。」
涼「大人っぽいって・・・私にも言われたことが無いのに・・・。」
洋「にいにい・・・酷いです・・・。」
野「やれやれ・・・なんだかアイツが疲れる気持ちが分かるような気がするぜ・・・。」
数十分後
瞬「どうでしたか? 違う服をきた感想は?」
羽「そうですね・・・どれもよかったんですけど、やっぱり私はメイド服の方が落ち着きます。」
瞬「そうですか。」
羽「それで次は何処に行きます?」
瞬「そうですね・・・そろそろお昼だし、ご飯でも食べますか。 丁度、僕お腹がへってたんで・・・」
羽「それは私も同じですね、ふふっ。」
涼「お兄ちゃんとの・・・二人のご飯なんて・・・うらやましすぎる・・・!」
洋「それは私も同じです・・・涼ちゃん・・・!」
桐「はい、お前ら落ち着け。」
涼・洋「これが落ち着いていられないよ!」 「これが落ち着けれますか!」
野「今は落ち着けって・・・追跡していたことがばれたら、たぶん嫌われると思うぞ(適当に言っているが・・・)。」
涼・洋「うう~・・・。」
野(思いっきり信じてるし。)
桐「とりあえず、追いかけるぞ。」
・・・
瞬「いやー今日はたのしかったですね。」
羽「そうですね。」
瞬「今回はかなりのんびりできたしね・・・運動会やゲーム大会でバタバタやっていたから久しぶりに疲れが取れたよ。」
羽「ふふっ、でもバタバタと言ったら、今回新者さんが出ていませんでしたよね。」
瞬「そういえば、いつも新者さんの行動でバタバタしていたんだっけな僕達。」
羽「そうでしたね・・・ここからみえる夕日は綺麗ですね・・・。」
瞬「この公園で一番このベンチがよく夕日とか見えるから結構人気がありますよ。」
桐「ほお、いい雰囲気なっているじゃあないか。」
野「そうだな。 所で・・・。」
涼・洋「ジド~~~・・・。」
野「あの二人の目つきがそろそろ危ない予感がする。 いや絶対に危ないか。」
桐「そうだな・・・そろそろこいつらをどうにかしないとな・・・。」
瞬「それじゃ、そろそろデートを終わりましょうか。」
羽「そうですね。 あっ、そうだ。」
瞬「ん? どうしたのメイさん?」
羽「その・・・デートの最後のお約束・・・って知っています?」
瞬「お約束・・・? 何だっけな・・・。」
(考え中)
三分後
瞬「・・・え・・・あれ・・・やりたいの?」
羽「は、はい・・・その・・・私も一応女の子で・・・そういうのとか・・・ちょっと憧れて・・・。」
涼・洋「!!」
野「大変だ!! 二人が獣みたいに興奮しながらさっき取り上げたはずの手裏剣や銃を持っているぞ!!」
桐「ちっ、まだ隠し持っていたのか! 真道、お前はメガネの奴を抑えろ、全力で!」
野「そのつもりでやる!」
瞬「えっと・・・その・・・なんだか・・・恥ずかしいな・・・僕・・・。」
羽「わ、私もです・・・こんなに緊張するのは・・・。」
とん(瞬の両手がメイの両肩に乗っける)
瞬「じゃ、じゃあ・・・い・・・いきますよ・・・。」
羽「は、はい・・・。」
瞬「・・・。」
羽「・・・。」
瞬「・・・す、好きです。」
羽「・・・わ、私も・・・です。」
涼・洋「!!!!」
野「うわ!もう獣じゃあなくて猛獣みたいに暴れてるし! というかこれ完全に猛獣だし! ていうかあっち一体どうなっているのだ!?」
桐「そんなの知るか! いいから押さえておけ!!」
瞬「・・・これで・・・よかった?」
羽「は・・・はい・・・その・・・よかったです・・・。」
瞬「いや・・・その、実際にやると・・・その・・・恥ずかしい・・・ね。 かなり。」
羽「はい・・・本とか・・・そういうの・・・見てみましたけど・・・実際は・・・緊張しますね・・・。」
瞬「一旦、深呼吸・・・しますか?」
羽「そう、ですね。」
スーハー・・・スーハー・・・。
瞬「ふう・・・なんとか落ち着いたよ・・・メイさんは?」
羽「はい・・・落ち着きました・・・。」
瞬「よかった・・・にしても最後は緊張したな・・・。」
羽「本当・・・そうでしたね・・・。」
瞬「・・・帰りましょうか。」
羽「はい・・・。」
桐「ふう・・・なんとか首筋叩いて気絶さてたか・・・。」
野「しかし・・・なんでこいつらこんなに興奮していたのだ?」
桐「知らん。 とにかく、こいつらをさっさと帰すぞ。 このままほっとくわけにはいかないし。」
野「そうだな・・・ハァ。 何か今日、こいつらのせいで疲れたよ・・・。」
桐「全くだ・・・。」
続く
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