2025/04/21 11:16 |
[PR] |
2009/08/10 18:40 |
ある日突然、川からゾンビと骸骨が流れてきた。 |
もう夏休みが終わるのが、あと20日となりました。
今の言いたい一言、「暇です。超が付くほどの暇です。」
夏休みに入ったら、もうそれはそれはヒマでヒマで・・・。
もうどうしょうもない暇です・・・。 ハァー・・・。
2009/08/08 13:40 |
告白(後編) |
今から一年と半年前の小6の頃の秋、「何でもコンテスト」の時期で、どこの変態が考えた「女装コンテスト」が偶然決まったらしく、各クラスの一人の男子が出場しなければならなかった。
で、僕のクラスは男子女子全員が僕に投票し、結果的に僕が出場した。 もちろん僕は大反対したし、抵抗もした。 しかし、その抵抗は無意味で終わってしまった。
で、当日、僕の出番が来たら、男子から「おー・・・。」と声が聞こえたが女子の方が興奮していて「キャー!」が凄い音量で男子の声は押し潰された。その光景を見たらなぜか涙が出そうで頬も赤くなった。そしたら、九割の女子の席からカメラのフラッシュが嵐の様に殺到した。 恥ずかしかったし、心臓がドキドキしていた。 正直な所、逃げ出したかった。
そして、結果発表の時、僕はこう願っていた。
(お願いだから、僕じゃあありませんように!!)
と、何度も何度も心の中で言ったが、結局僕が優勝してあの言葉は無意味として終わった・・・。
そして、コンテストからの数週間後、写真の展示の日、僕は驚きの情報を耳にした。なんと、僕の女装が女子に大人気でおよそ9割の女子があの写真を買ったらしい。それを聞いた僕は、思わず寒気がした。
そしてコンテストから一週間がたったら、誰かに見られているような感じがした。
最初は気のせいかと思っていた。しかし、一ヶ月したら誰かに見られていたのに気づいた。
―屋上―
「しかし・・・結局は、捕まらなくって、顔すら分からなかった・・・。ただ、覚えているのは深緑色のした髪だけ・・・。そして・・・君の顔と写真を見たら、思い出したよ。僕にとっちゃあ、二度と思い出したくも無い記憶だど。」
僕はうんざりとした顔で言った。 正直な所、本気で思い出したくもない。 あの後も酷い目にあった。 下駄箱の中も机の中にも手紙が一杯で告白の回数も増えていってさらには、この服着てみてと女子から頭をさげてまでも頼まれたこともあった。 もちろん、全部断ったが。
「やっと思い出してくれた?」
「うん・・・君だろう? 僕の事をずっと・・・卒業式までストーカーをしていたのは。」
そう。 僕が卒業まで誰かに見られ続けていた。そして、中学に入ったら誰かに見られることはなくなった。 やっと安心が出来たと思っていた。
「ストーカーなんて人聞きの悪いよー。ボクはただ、先輩が好きで見ていただけだよ?」
そう彼女は笑い、僕は重いため息をした。
「・・・とにかく。 君がやったのは間違いなくストーカーですよ。それに好きと言っても君・・・男でしょう?」
僕はため息と混じって言った。 覚えていた。 彼女・・・いや、彼は「女装コンテスト」の小5の部の優勝者、霧咲 薫。 正真正銘の男だ。
「確かにボクの体は男だけど、ボクの心はすでに乙女なの。」
「男が乙女って言わない。 それと、どうしてストーカーなんかしたの?」
僕が気になる所はそこだ。 なぜ、男である僕をストーカーをする理由がさっぱり、わからない。
「それは・・・あの時、「女装コンテスト」の六年生のクラスの番の時。」
何か聞いているだけで、寒気がしたのって僕だけ? 音川さんなんかよく首を傾げているよ。 ちなみに彼女と僕は小学校は違うから彼女は知らない。
「ボクは、途中まで六年生の女装は普通だな・・・と思っていた。しかし! 先輩はまったく他の人とは違っていた。 いえ、他の人とは核が違っていた! その光景はボクの目に飛び込んで焼付いてボクの心を貫き・・・そして・・・好きになってしまった。」
「それから、先輩が写っている写真をすべて買った・・・しかし、それだけでは満足できず・・・つい、先輩を・・・キャ!」
「・・・。」
僕は固まった・・・。何も言えない・・・。 頭が真っ白だ・・・。彼は・・・乙女ではない。 完璧なるストーカーだ。
「ボクは先輩が卒業して悲しくって・・・それでボクが卒業して先輩が何処にいるのかを徹底的に調べたのです。
そしたら、この学校にいるって知って嬉しくなって・・・ここに入学したの。」
と彼は頬を少し赤くして手で押さえた。 僕は思わず空を見た。 空は橙色に包まれていてとてもとても綺麗だった。 しかし、僕は寒気の上に頭痛までし始めていた。
「ハァ・・・じゃあ・・・。」
僕は半分疲れた声で言って屋上から出ようとした。
「ちょっと先輩! 告白は!? 先輩の愛の告白は!?」
そう彼は言って、僕はちょうどドアの前に止まった。
「・・・一言だけ、言ってもいい?」
僕は振り返って口を開くとした、瞬間。
「・・・!」
突然、彼女達の後ろから空間から亀裂現れた・・・。
2009/08/06 22:52 |
告白(中編)2 |
―陸南中等学園 屋上―
現在。
二つの手紙の内容は簡単に「放課後、屋上に来て下さい。」と書かれていた。 それで放課後、僕は一足先に屋上に向かって数分後に、手紙の差出人の二人の女の子が来た。
一人は、僕の友達の一年生で図書委員の音河 逢。彼女とは図書室でよく会うし、仲もいい。 前髪で目を隠しているから、目は見たことが無い。
もう一人の子は鮮やかな深緑のショートヘアの知らない女の子。しかし、なぜか彼女を見たら背筋がゾクっと来た。
そして「「付き合ってください!」」と言われた。
「あ~・・・。」 僕は視線を逸らした。
告白される時は、一人なのに今回は二人一緒なのでどう言ったらいいか少し、戸惑った。
「じゃあ・・・音河さん。」 僕は戸惑いながら音河さんに顔を向けて言った。
「は・・・はい!」
音河さんはびっくりしたのか、頬が赤くなっていた。そして、少し間を空けて僕は言った。
「ごめんね・・・音河さん。」 僕は彼女の告白を断った。
そしたら、彼女はがっかりとした顔をして、顔を下に向けた。
「そ・・・そうですね・・・迷惑、でしたよね? 嫌いに・・・なりますよね?」
彼女は悲しそうに言った。 ちょっと可哀想だったから僕は口を開いた。
「ううん、全然迷惑じゃあないよ。 それに僕達、友達でしょ?嫌ったりなんかはしないよ。」
彼女を励ます。
そしたら、彼女は顔を上げ嬉しそうな顔をした。
(あとは、この子なんだけど・・・。) 僕は音河さんの隣を見た。
「あの~・・・君、名前は?」
と名前を尋ねたら、彼女はキョトンとした顔をした。
「もしかして・・・覚えてないの、ボクの事?」
「いや・・・覚えているって・・・君の事なんか全く知らないし。」
彼女は僕の事を知っているようだ。 だけど僕はこの子の事は知らないし、見覚えも無い。
そう言ったら、彼女はなぜか笑った。 そして、僕はその笑顔を見たらまた背筋がゾクっと来た。 そしてふと気づいた。
(・・・何故だろう・・・この感覚、前にもあったような気が・・・。)
そう考えていたら、彼女はスカートのポケットから一つの写真を取り出し、僕に渡した。
「これ見たら、絶対思い出すよ。」
と顔をニコニコしながら言ってきた。僕は首を傾げて、彼女の持っている写真を見た。
「・・・ッッ!!!」 写真を見た瞬間、僕は思わず悲鳴を上げそうだった。
隣いる音河さんは、頭に?マークを浮んでる顔をしている。
「こ・・・この、写真って・・・。」
僕は全身をガクガク震わせながら言った。 写真に写っているのは、背中まで届いているうすい水色をした髪、黒色のやけに短いスカートのゴスロリ服と頭の右側に小さな黒帽子、涙目でうるうるしている綺麗な瞳、白い肌に滑らかな唇、まさに美少女とも呼べる女の子なのだが・・・これ僕だ。
(ああ・・・いやな記憶が覚えだしてきた・・・もう、覚えだしたくもない記憶が・・・。)
僕は一人寂しいそうに、心の中で呟いた・・・。
2009/08/02 22:19 |
馬鹿は何やっても馬鹿のままだった。 |
今日、自分は図書館の帰りに本屋によりましたッゼ。
そして、ある物に目がかかりました。
そのあるものとは、これ「バカとテストと召喚獣」ダッゼ!
表紙も中々よかったのでちょっと立ち読みしたッゼ!
読んでみると、それはそれは主人公のバカっぷりがおもしろ
過ぎたんダッゼ!
「これは面白い!」と思って、思わず買っちゃいましたッゼ!
これ本当に面白いんだッゼ!(マジ)
2009/08/01 17:20 |
告白(中編) |
その後の僕は、二時間目の終わりのチャイムが鳴り終わって三分後に目が覚めた。
吐き気も無くなったから、保健室を出て自分の教室に戻った。 三、四時間目は普通に授業をした。
そして、四時間目の終わりのチャイムが鳴り先生が教室から出たら腰を伸ばした。 その途中佐倉塚さんが寄って来た。手には丁寧に布で包まれている弁当を持っている。
「桜咲くん。 屋上に行きましょう。」 と、笑顔で言った。
僕はうんと頷いて、鞄から弁当取り出して椅子から立ち上がって教室を出て、屋上に向かおうとした。
―陸南中等学園 屋上―
「・・・。」
「・・・。」
(・・・何だろう・・・この一言でも喋ったら地雷を踏むとも言わないばかりの空気は・・・。)
僕達が屋上向かっている途中、林ちゃんと会った。手には弁当を持っていて、「久しぶりに瞬ちゃんと一緒にご飯が食べたいから」と言って、僕は「うんいいよ。」と頷いた。
そしたら、急に後ろからグサリとくる視線を感じ、ゆっくりと後ろを向いてみたら、佐倉塚さんが何か恐ろしい気(?)みたいなものを放ち、僕を睨んでいた。 え? 僕、何か悪いことした?
そう思った瞬間、前からも同じ感じがした。ゆっくりと前を見たら、林ちゃんはニコニコとしながら恐ろしい気(?)
みたいなものを放ち、僕を睨んでいた。
佐倉塚さんも恐いけど、林ちゃんは顔をニコニコしているから余計に恐い。 しかも二人の背後からゴゴゴ・・・と言う文字が浮んでいる。
しかし、僕は気づいた。 二人が睨んでいるのは僕ではなく、お互いが睨み合っていた。二人の間に僕が立っていたから僕が睨まれたと勘違いをしていた。
「しかし・・・なんでこんな事に・・・。」 と僕は二人に気づかれないようにため息をした。
(ハァ・・・何だか、お弁当食べた気にならないな・・・。)
僕はそう思いながら、ほうれん草を口の中に入れた。 醤油の味がきいてうまかったけどやっぱり食べた気にはなれない。
―教室―
「ふう・・・何で、今日はこんなに疲れる日なんだ・・・。」
僕は机にうつ伏せ状態でポツリと言った。 後々、佐倉塚さんはは林ちゃんと話したいことがあるから先に教室に戻っていてと言って、僕は教室のほうに戻ってきた。
「しかし・・・何であんなことになったんだ?」
あの二人は、そう言って体を起こしたら、黒板の近くに三人の女子達が喋っていた。
その三人の女子の中に目立っている白銀の髪をした女子智東 真奈美がいて、僕に気づいたのか目があった。
そしたら、彼女は優しく微笑んで、僕は首を縦にゆっくりと振った。
(そういえば・・・あれから彼女の殺意がまったく感じれなくなっているな・・・。)
彼女が転校してきた最初の日以来、あの殺意はまったくなかった。
(いったいあの殺意は、何だっただろう? 分からないままだ・・・。)
キーンコーンカーンコーン・・・。
そう考えていたら、ちょうど予備鈴があった。
「・・・ちょっと、トイレに行くか・・・。」
そう言って、立ち上がって教室を出た。
―男子便所―
「ふう・・・。」
僕はトイレをすませ、ちょうど手を洗い終わったところだった。
「ハンカチ、ハンカチっと・・・ん?」
ハンカチをとろうとしてポケットに手を入れたら、紙らしき物が入っていて取り出した。
「ああ、これか。 すっかり忘れていた・・・。」
今日は色々と疲れることがあったから、この二通の手紙のこと忘れていた。
「まあ、一応場所だけは確認しておこうか。」
そう言って手紙をそばにあったトイレットペーパーの上に置きハンカチを濡れた手を拭き、手紙を取って一つ目の手紙を見た・・・。