2025/04/06 11:47 |
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2010/02/15 23:43 |
○ロ本が落ちていたかと思いきやおっさんの裸写真集だった。 |
ども、新者です。 最近、雨ばっかり・・・。
久々の雑記とやっと終わった、智東・・・もとい、シオンの過去編が終わった。
あれ、書くの相当時間がかかりました・・・。 アレから何日だっけ? 二週間!? ずいぶんかかりましたね・・・。(苦笑)
考えるもの色々と大変でしたよ・・・(マジ)。
というか、今年に入ってから全然ブログ更新されてない・・・一月なんか六回しか更新されてないし・・・。
まあ、我が悪友達よりもまだマシかもしれない・・・。
2010/02/15 02:27 |
滅び去った国の生き残りの戦士達(最終編・後) |
―廃墟の城―
「む? 貴様、コイツの関係者か?」
「・・・いいえ、その人は知り合いの友達です。 顔はなんとなく覚えていてね・・・。」
クレトアはさっきまでの驚いていた表情をしていたのに急に不気味なほどの冷静になった。
「私からも問おう。 ・・・貴様は誰だ? その人は昔にすでに病で死んでいたはずだ。 生きていてはおかしいぞ?」
「・・・それを我が言うと思うか?」
キリアが口を歪めながら言ったら、クレトアは首をゆっくりと振った。
「いいえ・・・まったく思ってはいませんよ。 だけど、私が思っていることはただ一つ・・・貴様を殺す事だ・・・。 それ以外に・・・ない。」
そう目を鋭くし睨んだが、キリアは鼻で笑った。
「フン・・・我は貴様ごときに死ぬ奴ではない。 もっとも・・・その体では、満足にも動けまい?」
「っ・・・。」
クレトアは悔しそうに短く舌打ちをした。 彼の体は激痛ほどではないが、かなり体中が痛んで所々血が出ていた。 今動いても、キリアに勝つ可能性はほぼ無いのがわかっていた。
「さっさと貴様を殺し、「天使の殺人鬼」を連れてここを離れねばならぬ。 奴らが来ると厄介だからな・・・。」
そういった瞬間、キリアは地面を蹴ってクレトアに突っ込んできて、持っていた棍棒を振り下ろした。 しかし、棍棒は当たらなかった。 空間から出てきた謎の白い巨大の手がクレトアを守ったからだ。
「ちっ、邪魔な手め! だが、このままも好機か・・・あの人形を壊してしまえば・・・こちらもかなりの有利だろう・・・。」
キリアは止まることも無く、巨大な手を棍棒で本気で叩きはじめた。
(くそ・・・このままではこの一切不明の手も壊れてしまう・・・。 体が・・・、体の傷が治れば・・・何とかなるかもしれないのに・・・かといって、クオンに回復魔法を頼めば彼女が狙われて殺されてしまうかもしれない・・・どうすればいいのだ!)
そう考えていた瞬間。
「はあ!」
「ぐあ!?」
キリアの背中が誰かに切られた。 キリアはすぐに後ろを向いた。
「シオン!!」
「ば・・・馬鹿な・・・ちゃんと触手で縛り上げたはずだぞ!?」
「余所見をしていたアンタが悪いのよ。」
そう言ったのはさっき。カルファと戦っていたナルシファだった。
「ナル!!」
「貴様・・・カルファが相手をしていたはずだ!?」
「あの女なら倒したわよ。 結構、苦戦したけど何とか勝てたわ。」
そう、彼女は後ろに指を指した。 カルファの胸にはナイフが刺さっているのがみえた。
「隊長、回復してあげます。」
クオンが呪文を唱えたら、クレトアの周りから翡翠色の光が現れ体中の傷が治っていった。
「ありがとうクオン、助かったよ。」
そう言って、クレトアは立ち上がり、シオン達の所に行った。
「さて・・・これで形勢逆転だ。 お前の負けは決まった。」
そう言い、刃を向けた。 だが、キリアは無言で立ち上がった。
「・・・どうやら・・・我の真の恐ろしさを教えてやらねばならんか・・・。」
キリアは声を低くして言い、上空に浮んで、何かを喋りだした。 クレトアたちは何を言っているのかはわからない顔をしているが警戒はしていた。 すると、キリアの棍棒が溶け始めた。
「何・・・棍棒が、溶けていっている・・・?」
クオンが少し、震えた声で言った。 やがて、棍棒は完全に溶け、白銀色の液体になった。 それでも、四人の警戒している。
「まずは・・・貴様からだ。」
キリアが手を前にはらった瞬間だった。
「え・・・?」
声を出したのはナルシファだった。 三人はナルシファのほうを見たら、いつの間にか白銀色をしたナイフが彼女の腹に刺さっていた。
「ぐ・・・はあ・・・。」
ナルシファは口から血を吐き、そのまま後ろに倒れた。
「「ナル!」」
クレトアとシオンが同時に言ったら、ナルシファの腹に刺さってあったナイフが急に液体化して、彼女の体内に吸いこまれるの様に入っていた。 すぐにクオンがナルシファに回復魔法をしようとしたが、何も変化もなく、ナルシファはうんともすんとも言わなかった。 すると、キリアが口を開いた。
「無駄だ。 いくら、強力の回復魔法を使っても、たとえ命を救ったとしても中枢神経、内分泌器がやられてしまえばただの屍・・・同然だ。」
「中枢神経・・・水銀か!!」
クレトアが叫んでいったら、キリアは正解だと言わんばかりの顔をして口を歪めて笑っていた。
「ナル・・・しっかりしてよ・・・ナル・・・!」
シオンは泣きそうな顔でナルシファを抱えて言ったが、彼女は返事もしなかったし、目も開けなかったし・・・すでに息もしていなかった。 シオンはそれが分かった瞬間、涙があふれ出てきた。 彼女にとってナルシファは数少ない大親友だった。 その親友が目の前で死んでしまったら、涙がでないわけがない。
「いくら返事しても無駄だ。 大量の水銀がその女の体内を蝕んでいる。 命は死なないが、脳の中枢神経をあっという間に破壊できるほどのだ。 どちらにしろその女の命は・・・もうない。」
「き・・・貴様・・・。」
シオンは睨んだ。 涙があふれ出ていて、前はあまり見えないし、涙も流している。 それでも、シオンはキリアを睨んだ。 そんな顔を見たら、鼻で笑った。
「仲間が死んで悲しいか? 我を殺したいほど憎いか? だが、そんな感情をもっても我を殺せない、無価値。 何も役にも立たない。 その手で我を殺してみよ。 無駄だろうがな。」
確かに、この前の戦いでシオンとキリアの力の差はありすぎるぐらいわかっていた。 シオンは悔しさのあまり歯を食いしばった。 自分にもっと守る力があれば・・・そう強く思った。
「いや、無価値ではない。」
そういったのはクレトアだった。 シオン達がクレトアの方に向いたら、彼の雰囲気が変わった事に気づいた。 さっき、いつもと変わらない落ち着いて声で言っていたが、なぜか激しい憤怒が彼から出ていた。
「シオン・・・私もたぶん君と同じ感情を抱いているだろう・・・。」
クレトアは一旦言葉を切って、剣を持っていた手を握り締めて。
「だけど・・・安心して・・・すぐに終わりそうな予感が・・・いや、終わるよ。 何もかも・・・。」
「クレア?」
シオンが言った瞬間、キリアが地面を蹴り、キリアに突っ込んでいった。
「突っ込んでくるか・・・自ら死に来るとは愚かな奴だな・・・相手をしてやれ。」
すると、急に白銀色の液体が蠢き始め、四本の本の先の尖った白銀の触手が出てきて一斉にクレトアに突っ込んだ。 が、なぜか急に触手が止まってしまい、クレトアが触手を走りすぎたら触手は縦真っ二つになった。
「斬撃だと!? いつの間に!?」
キリアもさすがに驚いたがそんな余裕がなかった。 さっき、棍棒を溶かしてしまったから今の彼は手ぶらだった。 クレトアはジャンプしキリアの前まできて剣を思い切り振りはらった。 キリアはかわしたが、少し遅かったのか左腕に当たってしまい血が出ていた。 キリアも反撃をしようと、手元から小さな魔法陣が現れてそこから棍棒が出てきて手に取り振り下ろしたが、クレトアは剣で防いで押し合いだした。
「ぐうう・・・!!」
キリアは左腕が痛むのか少し唸り声をあげた。 クレトアは剣を力一杯押した。
「・・・調子にのるなあッ!!」
キリアは叫んで、その場から一瞬で消えて、クレトアの背後に回ったが、いつの間にかクレトアのは消えていた。
「な!? どこに!?」
そう周りを見回したがクレトアの姿はなかった。 シオン達もクレトアの姿は見えなかったのか、周りをみたがやはりどこにもいなかった。 キリアはクレトアの姿を探し周りを見ていたら、突然目の前に空間に傷口が現れた瞬間だった。 そこから、クレトアが出てきて正面からキリアの体を斬りつけた。
「ぐ、はあ・・・ああああ・・・。」
キリアはしばらくフラフラしたが、やがて上空から落下し倒れてしまった。 クレトアもゆっくりと上空から降りてきて地面についた途端、跪いてしまった。
「大丈夫、クレア!?」
「ハァ・・・ハァ・・・。 何とか・・・ね。」
クレトアの顔は笑っているが、シオン達は大丈夫ではないと思っている。 すると、キリアがゆっくりと腕を動かした。
「く・・・ふふふ・・・これで終わりだと思うな・・・。」
キリアは不気味な笑いながら、フラフラと立ち上がった。 彼の体前はクレトアに斬られて血がドクドク出ていた。 だが、彼はそれを気にしなかった。
「くううう・・・。」
すると、キリアは呻き声をあげたら、体から闇がゆっくりと漏れるかのように出てきた。 クレトアはゆっくりと立ち上がって剣を構えた。
「ううう・・・うおおおおおおおおお!!」
突然、キリアが叫んだ瞬間、彼の体からゆっくりと漏れていた闇が一気に出始めた。 そして、周りが闇に飲まれていき、黒くなっていった。
「スベテ・・・スベテを・・・闇ノまれ・・・消え失せロウーーー!!」
「自爆する気か!? くっ!」
クレトアは後ろを向き剣を降ったら、突然空間に傷口が現れた。
「シオン、クオン! 君たちはあの向こうに飛び込め!」
「え?」
シオン達は信じられない顔をした。
「何言ってるの!? クレアも一緒でしょう!」
「私は・・・アイツを止める!」
クレトアは再び前を向き、剣を構えた。
「な・・・何馬鹿なことを言っているの!? あんなのに巻き込まれたら死んでしまうわよ!?」
「私の事は気にするな! だから、早く行け!」
クレトアは言ったが、シオンも黙っているわけではなかった。
「・・・だったら、私も残る!」
「何を言っているのだ! 早く行け!」
「いやよ! 私はあなたを置いてはいけないわ! あなたがいるのなら私もいる!」
「シオン! いい加減にしたまえ!」
クレトアは怒鳴ったがシオンはそれに負けないぐらいの声で言った。
「私は・・・あなたの事が好きなのよ!」
言った瞬間、クレトアは急に黙ってしまいシオンは、少し頬が赤くなっていて涙を流した。
「私は・・・あなたの事が好き・・・小さい時から、ずっと好きだった! みんな死んで、ナルも死んで・・・あなたも死んでしまったら・・・私とクオンだけになってしまう・・・。 私達だけじゃあ・・・生きていく自信がないの。 あなたも失ってしまったら・・・私は耐えれない・・・! だから、あなたと最後まで一緒にいたいのよ!」
シオンはクレトアを背中から抱きしめて、涙を流しながら言った。 だが、クレトアは振り向かなかった。
「お願い・・・あなたと最後まで一緒に・・・居させて・・・お願い・・・。」
シオンは少し強くクレトアの背中を抱きしめた。 彼女の目はすでに赤くなって涙も止まってなかった。 すると、クレトアがシオンの手の上に自分の手をそっと置いた。
「シオン・・・ありがとう。」
そう言ったら、シオンは上を向いたら、クレトアが顔を向けていた。
「だけど・・・私は誰も死なせたくはないのだ・・・だから・・・もう、戦わなくていい。 幸せになってくれ。 それと・・・」
彼は言葉を切って囁いた。
「生きていてくれ。 決して死んではならない。 私も運よく生きていたら・・・君に、会いに行く。 だから・・・生き延びてくれ・・・。」
そう言って、シオンの手と共に離したら、彼はなぜか笑っていた。 そして、クレトアは顔を前に向けた瞬間、走り出した。 シオンは声をあげたが、彼の耳には届いてはなかった。 すると、キリアから出ている闇の中から黒い鋭いトゲが何十・・・いや、何百本も出てきた。 そのトゲはクレトアの体中刺さっていったが彼は止まることせず、走り出した。
「はあああああーーーーーー!!」
そしてクレトアは剣を、キリアに刺し貫いた、次の瞬間。
「ぐおおおおおおおおーーーーーーーー!!」
キリアが咆哮したら、急に追い風が凄い勢いで吹き出して、シオン達は飛ばされて傷口の中に入っていった。
「きゃあああ!!」
シオンはクレトアの方に手を伸ばした。 だが、なぜかクレトアだけは吹き飛ばされていなかった。 動くどころかピクリともしなかった。 だけど、クレトアは首を後ろに回した。 そして・・・なぜか彼は笑っていた。 体中から血が出ているのに彼は笑っていた。
「クレアーーーーーーー!!」
彼女は涙を流しながら、クレトアの事を叫んで空間のどこかに飛ばされていった・・・。
2010/02/01 20:57 |
時は長いようで短い。 |
ついに、この日がやってきました・・・。 今日は何の日だって? それは・・・。
我がブログ、「新者の雑記置き場」がついに一周年を迎えました!!
全くもってめでたいです。 そしてあの日の翌日・・・インフルエンザになりました。
いい思い出なのかどうか・・・今になってもわかりません。
さらに翌日になったら、なぜか知らないけど起きたら口が血の味がしました。
・・・やっぱりいい思いではありませんでした・・・トホホ。
2010/02/01 02:27 |
滅び去った国の生き残りの戦士達(最終編・前) |
―グレド山―
翌日の昼。 空は黒い雲によっていかにも雨が降ってきそうだが、今は降ってはいなかった。 そんな森の中に囲まれる中、四人の人間がこの険しすぎて誰も登らない山、グレド山に登っていた。
「あの・・・クレア、何で誰も登らないグレド山を登らないと駄目なの? さっきから黙りっぱなしなんだけど・・・。」
シオンは言った。 出発してからクレトアは何も言わず、ただ黙々と山を登っていた。 そして、ここでやっと彼の口が開いた。
「・・・何かが呼んでいた。」
そう言って言葉を切って喋りだした。
「あの時、キリアが退いて数分したら何かが私を呼んでいるのだ。 この山・・・グレド山に、とてつもなく強い闇を感じるって。 私に言ったのだ。」
そう言って、クレトアはまた黙った。 シオンはナルシファとクオンの方に顔を向けたが二人は首を傾げるだけだった。 しばらくするとクレトアが先に森から抜けたら急に立ち止まった。
「どうしたの、クレア?」
シオン達も続いて森を抜けたら、少し先に古い城があった。 古いというか不気味な城でいかにも何かがいるという雰囲気の城だった。
「あの城・・・なのかな? でも、こんな所に城なんかあったのかな、クレア?」
「いや、私も知らない。 私もここに来るのは初めてだし、この山の記録を見たことがあったがこの城の情報は一切書かれてはいなかった。」
クレトアが言って四人は再び歩き始めた。
「きゃ!」
と、同時にシオンが穴が開いた土に躓いてこけようとしたら、クレトアが彼女の腕を掴み、優しく引っ張った。
「シオン、大丈夫か?」
「あ、だ・・・大丈夫。」
シオンは頬を染めながら静かに言った。 クレトアはにこりと笑い言った。
「そうか、よかった。」
すると、シオンの顔がさらに赤くなって顔を俯かせた。 クオンとナルシファはニコニコ笑っていた。
―廃墟の城―
「・・・しかし、仲も見る限りボロボロね。 文字通り、廃墟の城ね。」
そう言ったのはナルシファである。 外見も古かったが、中は少しにおっていて壁や床からはカビやコケが生えていた。
簡単に城の中に入ったクレトア達は長い、どこまでも続くかのような螺旋の階段を上っていが、かれこれ五分も立ったが中々つかなかった。 下からは風が吹いている音が聞こえていて、見たら地面から遠くなっていた。 だけど、クレトア達はあまり気にする事も無く上っていた
「そうですね・・・建てられてからずいぶんたちますよ。」
クオンが壁を触りながら言った。
「クオン、あまり触らない方がいいよ? 罠とか仕掛けてあったらどうするの?」
シオンが注意すると、クオンは「ごめん・・・。」と言って壁から手を離した。 すると、クレトアが急に立ち止まって首を後ろに向けた。
「みんな、少しは黙っていてくれないか? ここはすでに敵の本拠地。 何が出るかは分からないぞ?」
そう言ったらみんなは黙り込み、クレトアは再び歩き始めた。 そして数十分後、螺旋の階段を上りきったら奥に大きな扉があった。 クレトア達はその前に立ち、手すりに握ろうとした。
「・・・。」
すると、急にクレトアの手が止まった。
「どうしたの?」
クオンが言うと、クレトアは静かな声で言った。
「武器は握っておけ。 この先に奴・・・キリアがいる。」
クレトアはそう言ったら、三人は同時に息を呑んだら、三人は武器を持った。 そして、クレトアはゆっくりドアの引き中に入った。 中は教会と同じぐらいの広さで奥には約三メートル程の十字架があった。
「・・・。」
四人はその奥の方を睨んでいた。 彼らの視線の先には、二人の人間がいて、一人が十字架の右側に座っていた。 一人は女性で一人は黒いフードをかぶった男・・・キリアがいた。
「・・・よくぞ来た。 我を倒しに着たか・・・愚かな奴らだな。 大人しく、闇に呑まれればよかったものを・・・。」
キリアの声が響く。 しかし、四人は気にはしていなかった。 クレトアは刃をキリアに向けた。
「黙れ。 そのようなことをしてしまったら、貴様に殺されていった仲間たちに申し訳が無い。 みなの仇は・・・ここで必ず取る!」
クレトアの声がキリアよりも響いた。 すると、キリアはにやりと笑った。
「・・・ふ、相手をしてやれ・・・カルファよ。 ただし、殺してはならんぞ。」
「はい。」
カルファは頷いたら瞬間、彼女は地面を蹴ったらいつの間にかクレトアの前にいた。 クレトアは剣で防ごうとしたが一足先にカルファが足を上げようとしたら、横からナルシファが入り両手に持っていたサバイバルナイフでクレトアを守った。
「邪魔ですよ、あなた。」
「邪魔で結構。 クレトア隊長には、アイツを倒すことを専念してもらわないといけないから、ね!」
ナルシファは力いっぱい押し返したら、カルファは後ろ回転して体勢を直した。
「クレトア隊長、奴を早く倒してください。」
「しかし・・・。」
「私なら大丈夫です。 カチア王国第三特殊隊戦闘部隊「エグリス」の隊員としてこの女から死守します。 だから、シオン達と。」
「・・・わかった。」
クレトアは頷いてシオンたちの方に視線を向けたら、シオンたちは少し迷ったが首を縦に振ったら三人は走り出した。
「行かしません。」
カルファが地面を蹴ろうとしたら、一足先にナルシファが目の前に立ち、右手の持っているサバイバルナイフを突き出したが、カルファは首だけでかわしたが、かすったのかカルファの頬から血が滲んで出てきた。 そして、ナルシファは口を歪めて一言いった。
「余所見は禁物よ。」
ナルシファがカルファを止めている間、クレトアたちはキリアのところに走った。 広いが、距離はそんなにはなかったから、すぐに付いた。
「・・・ふん。」
すると、キリアは指を鳴らしたら、彼らの後ろから魔法陣が左右に現れて、そこから大きな触手が出てきてシオンとクオンが捕まった。
「「きゃあ!」」
「シオン! クオン!」
「・・・安心しろ。 我の元の狙いは「天使の殺人鬼」だったからな。 あとのもう一人は後でゆっくりと殺す。」
キリアがそう言ったら、十字架の上から降りて彼の手元から小さい黒い魔法陣が現れて、棒がでてきてそれを掴み引き抜いた。 取り出されたのは、二メートル弱の棍棒だった。
「・・・我も本気で行かせて貰うぞ。」
キリアは棍棒の先を向けたら、クレトアも同じように刃を向けた。
「負けはしないぞ・・・私は、貴様の闇には決して負けない!!」
クレトアは地面を蹴り、キリアに突っ込んだ。
「ふん!」
キリアはクレトアが剣を振る前に棍棒を振ったが、クレトアは剣で防ぎ、すばやくしゃがみキリアの足を狙ったがキリアは軽くジャンプしてかわし、棍棒を振り下ろしたがクレトアは横に転び、キリアに飛び掛った。
「はあっ!」
クレトアは、剣を握り締めて剣を横に振ったが、キリアは棍棒で受け止めた瞬間クレトアから離れてすぐに前に出て、棍棒を振り上げてクレトアのあごが棍棒の先に当たった。
「ぐっ!?」
クレトアが上を向いた間、キリアはあいている手を拳にし、黒いオーラが出てきた。
「ふんっ!」
キリアの拳がクレトアの腹に直撃し、壁まで飛ばされて衝突しクレーターができた。
「ぐっ・・・がぁ!」
クレトアの口から唾と共に血が飛び出てその場で倒れてしまった。 意識があるが相当ダメージを受けてその場で倒れてしまった。
「・・・いつまでそうしているつもりだ、腹を殴られただけでもう立てないのか?」
キリアはあざ笑うかのように笑ったら、棍棒を槍のように持ち替えて地面を蹴ってクレトアに突っ込んだ。
「くっうう・・・!」
クレトアは無理にして体を動かして、左に飛んで何とかかわした。 棍棒が刺さった壁にはヒビが入っていた。
「・・・まだ動けるではないか。」
「まだ・・・まだっ!」
クレトアは剣を握り締め、フラフラしながら立ち上がって剣を振ろうとしたが、キリアがいつの間にかいなくなっていた。 クレトアが気づいた瞬間、彼の背後から強い衝撃と痛みが襲った。
「ぐっ!」
クレトアは倒れるのを堪えて、体を後ろに向けたらいつの間にかキリアがいた。
「・・・弱いな・・・この前の勢いは何処に消えた?」
キリアは低い声で言って再び消えた瞬間、クレトアの腹から痛みが襲った。
「がっ!」
かなりの痛覚だったから、口から血が吐き出てきた。 しかし、これで終わってはなかった。 キリアは棍棒で体の様々なところを打ち込んだ。 次第に鎧がヒビが入ったり、破片が飛んだり、顔にあざができた。
「がはっ・・・! ハァハァ・・・。」
散々棍棒に痛みつけられたクレトアはその場で倒れそうだった瞬間、キリアが目の前に現れて、首を掴みあげて十字架に向かって投げた。 クレトアは十字架の真ん中に衝突してそのまま落下し倒れてしまった。 すると、突然クレトアの前にキリアが現れた。
「・・・つまらないな・・・。 ここまで弱かったとは・・・いや、その鎧が脆いのか・・・。」
「ハァ・・・ハァ・・・。 だま、れ・・・。」
クレトアは息を荒く吐き、フラフラと立ち上がった。
「これは・・・死んでいった仲のよかった友が・・・私のために一生懸命作った鎧だ・・・それを馬鹿にするな・・・!」
「・・・ふん。 一生懸命作った鎧・・・か。」
キリアは軽く鼻で笑ったら、棍棒の先をクレトアの鎧に軽く当てた次の瞬間。 鎧が一瞬にしてバラバラに砕けていった。
「!」
「・・・所詮、ただの鎧に変わりようは無い。 どんなに思いを込め、どんなに強く作ったとしても・・・ただの防具にしか過ぎん。 もっとも・・・我とってはただのゴミだ。」
キリアは馬鹿にするかのように言って、クレトアは歯を食いしばった。 彼の中に激しい憤怒と深い悲しみが込みあがった。 今すぐこの男を殺したい。 そう彼の中では一杯だったが、体中棍棒で叩き込まれたからうまく動けなかった。
「・・・一度眠れ。 その時のお前はすでに光を失い、我らと同類になるのだからな。」
そう言って棍棒を振り上げて、思いっきり振り下ろした瞬間だった。
ドクン・・・ギギギギギ・・・
彼の耳にどこからか鼓動と無数の歯車の軋む音が聞こえた瞬間、急に刃が光り始めた時だった。 突如空間から黒い大きな何かが出てきてクレトアを守った。
「なっ!」
キリアは驚いたのか、慌てて後ろに飛び下がった。
「こ、これは・・・手?」
クレトアを守ったのは、大きさ一メートル半ぐらいの白い手だった。 それも、人間の手ではなく、ロボットの手であった。
「・・・この巨大の手は・・・ま、まさか・・・奴らの・・・そんな馬鹿な事が!!」
キリアはロボットの手を見た瞬間、初めて動揺した声が出した。
「この世界には完全に封鎖されて、奴らには見つからないようにしたはずだ! それなのに何故!?」
そういった瞬間、キリアはクレトアの剣を見たら、はっと何かに気づいた。
「そうか・・・その剣か! その剣の力で・・・奴らのアレを呼んで、封鎖していた空間を切断したのか!!」
「アレ・・・?」
クレトアは呟いたがキリアは聞いてはいなかった。
「よくも・・・よくも我らの計画を潰してくれたな! 奴らに知れられたら計画は台無しだ!」
キリアは怒声をあげた。 それも、今まで聞いたこともない声をあげた。
「貴様を生かした我は愚かだった・・・! 貴様だけは・・・貴様だけは絶対に生かしてはおけん! 我のこの棍棒で、痛み殺してやる! 覚悟しろ!」
そう言ったらずっとかぶっていたフードを手で乱暴に取った。 キリアの姿は以外にもまだ若かった。 外見では十三~十五歳まで見えてる。 シオンとクオンは以外そうな顔をしていたがクレトアだけが驚愕の顔をしていた。
「お、お前は・・・!」
2010/01/20 21:22 |
お金が落ちていたと思いきや空からはとの糞が落とされた。 |